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新堀城(にいぼりじょう)は、岩手県花巻市石鳥谷町に存在した日本の城。 北上川東岸の山稜上にある馬蹄形に近い小規模な複郭〔(地図閲覧システム)国土地理院 〕。稗貫、紫波両郡を一望にできる要地にあたる。西麓には的場、枡形、殿屋敷などの地名が残る。 == 歴史・沿革 == 築城年代は不明であるが、陸奥国稗貫郡新堀村に所在した、室町~戦国武士新堀氏の本拠地。「瀬川稗貫氏系譜」には、稗貫氏初代広重(為重)の孫伊予守光家を新堀氏の祖と記する。 天正18年(1590年)、豊臣秀吉の奥州仕置によって稗貫氏は滅亡し、新堀氏は一族は離散したが、新堀作兵義広は南部氏に降り200石を給された。 天正20年(1592年)の諸城破却書上では「新堀 山城 江刺 兵庫 持分」と記載されており、郡東の抑えとして江刺氏に任されていた事が窺える。江刺氏は葛西氏の一族で岩谷堂城主であったが、宗家滅亡後に南部氏に出仕していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新堀城 (陸奥国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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